
私たちは、群馬県太田市に本拠地を置く新田製パン有限会社のおこなってきた社会貢献活動である被災地支援、こどもたちへの食の提供をさらに踏み込んで支援するために特定非営利活動法人新田フードサポートを設立されました。
今まで新田製パンでは東日本大震災で宮城県へパンを 1万食寄付、台風19号の豪雨災害では栃木県で片づけボランティア、また、地元の児童センターで月二回パンの無料配布を行ってまいりました。
【写真:東日本大震災でパン1万食を輸送した際の写真】

発災時、当法人の理事長である 星野は新田製パンの窓口として被災地との連絡対応にあたっておりました。現地にも赴き、支援を行う中で現地の人々に温かい食事を提供したいと考えた星野は社内で本プロジェクトを起案しました。
新田製パンとしても被災地の人々に温かい食事を提供し少しでも心安らぐ時間の提供が出来ればと 2023年1月に新田フードサポートの前身である災害に特化したキッチンカー制作プロジェクトを星野茂をリーダーとして立ち上げましました。
【写真:プロジェクトを立ち上げたばかりのX、旧Twitter】

2023年11月、星野が母校である群馬県立太田工業高校で講演を行い現在の取り組みを話したことをきっかけに、本格的に太田工業高校の生徒達と共同でキッチンカーの製作がスタートしました。その後も群馬自動車大学校様のご協力をはじめ、たくさんの団体や企業様にご支援いただくプロジェクトに成長いたしました。
【写真:工業高校と共同制作の最初の製作授業2024年5月、生徒指導、群馬自動車大学校】

災害支援車両製作の準備に向け車両の準備が整った4日後の2024年1月1日に能登半島地震が発生しました。新田製パンでは石川県七尾市にパン3千食を寄付いたしました。
【写真:石川県七尾市の物資集積所へパン3千個寄付】

今までに災害支援はもちろんのこと子供たちの食の支援や幼稚園などでパン作り教室を行って参りました。今後は今までおこなってきた活動+α、一歩踏み込んだ支援やサポートを社会貢献活動として行いたいと、この度、2025年1月23日に特定特定非営利活動法人 新田フードサポートを設立いたしました。
【写真:板金塗装ロゴラッピングを終えた車両と製作してきた生徒】